どーも。エクソロです。
ぼくは司法書士や行政書士等も含めると、受験生活は長いです。
そのため、受験生活についていろいろと心得ています。
なので今日は、(ネオニートで)ほぼほぼ専業受験生のぼくの「日常でほかの方にも有用と思われること」を少し書いていきます。
あと、最近の勉強での後悔も最後に書きました。
ぼくはまだ予備に受かってないのでそんな有難くないと思いますが、気晴らしに見てください。
大変なこともある受験生活ですが、基本的に淡々と一日中勉強できます。
気持ちが乗らないときは勉強が辛くなるのですが、気持ちが乗らないのはぼくの場合原因があって、たいてい睡眠不足か運動不足です。
それでパフォーマンスが低下して、変なミスをして、「ウギャーーー!!」となって、気持ちが乗らなくなる。
だからぼくは気持ちが乗らなくなって勉強ができなくなるのを防止するために、大元である睡眠と運動を大切にしてます。
睡眠は最強の休息です。
そんな睡眠の質をよくするために、寝るときはお腹に物がないよう食事は量・質ともに考えてます。
睡眠時間を確保するために勉強も頑張り過ぎません。
勉強を止める時間になったら、少し粘るにしても基本的に止めます。
また、論文の勉強をしてると特に頭の回転率が激上げになってるのか、勉強を止めてからすぐには寝付けないです。疲れてるはずなのに。
なので一日の勉強の最後の一時間は、頭の神経の回転数を落とすために脳の負担が少ない択一か大島本等をやります。
で、勉強が終わってすぐ寝付くんじゃなくて、シャワーを浴びたり、日記等を書いたり、瞑想し、ちょっと本を読むなど1時間くらいリラックスタイムを設けて寝付きます。
これも勉強が終わってすぐには寝付けないからです。
最近気づいたことですが、シャワーを浴びる際に冷水で後頭部を冷やすと何となく勉強で火照った頭の熱が取れるように思います。
あと寝る前の読書は日本人が書いた本じゃないとうまくリラックスできない気がします(翻訳本は難解)。
運動時間もバッチリ確保して、週6くらいで走ってます。
司法書士受験時代、勉強ばーっかりして直前期に失速したことがあったので、この辺の抜かりはありません。
大きな身体の疲労を感じない限り、雨が降っても暑くても寒くても走ります。
雨や暑い日はともかく、寒い冬場は外に出るのすらめっちゃ億劫になるのですが、それでも運動のメリットを知ってるので走りに行きます。
運動は、ストレス・不安解消、勉強効率アップ、睡眠の質向上とメリットだらけなので時間がある専業受験生なら勉強時間を削ってでも運動をしないと損です。
それから、普段食事は勉強や睡眠のために軽めにしてますが、週1でスーパーのステーキを食べるようにしてます(ぼくならオージービーフでめちゃうまなステーキが作れます)。
やっぱ、うまいものを食わないとやってられません。
このステーキがあるから頑張れます。
あと気持ちが乗る・乗らない以前に、起案を2日間やったらどこかで休まないと結構ぼくはきついです。
たぶん頭が疲れてるんだと思います。
そのため、ほかの日に頑張るためにも休むときはピシッと意識的に休みます。
まとめると、ほぼほぼ専業受験の日常で意識してるのは
- 睡眠
- 運動
- 食事
- 休養
です(全部月並みでした笑)。
ぼくは自分がダメ人間だとわかってるので、よりダメにならないようこんなふうに策を講じてます。
いろいろ自分を律さないといけないのが大変ですが、受験生なので仕方がないですね。
早く今の生活から抜け出したいですし。
予備論文に受かれば道は開ける!
(23日から短答に本腰を入れる!)
最後に、勉強の後悔を一つ。
再現答案集をもっと早く買って見るべきだった。
ぼくは一般教養以外の全科目でAを狙って、どこかで沈んでもいいようにするという戦法で今回の予備は行きます。
「予備試験はC評価の答案を全科目揃えれば受かる」
と言われていて実際そうなんだと思います。
ただ、
どこかでF評価のような悪い評価を取ってしまうよなー
と去年受けて思ったし、合格者でもそういう方はたくさんいます。
そうすると、「全科目C評価狙いですべてCを取る」より、「全科目Aを狙いに行ってどこかで沈んでも良いようにしておく」が現実的です。
(といっても、4Sの使い手なら条文・問題文で処理していくので、ほかの受験生よりガクンと沈むのは本来少ないはずですが。)
そして、「全科目A評価狙い」となったときに大事なのが「A評価の相場観」です。
なので、恥ずかしながら6月終わりにLECの再現答案集を買ってA評価の再現を見始めました(他の評価の再現も見たいけど時間がないから基本的にA評価だけ)。
頑張って全年度揃えたで。
(ちなみに中村先生の過去問分析講義にも再現答案が一通載ってますが、A評価があまりありません。
また再現答案集は辰巳の『ぶんせき本』が有名ですが、盛ってる説があるので「A評価の相場観を誤るリスクが高い」と判断したのとそんなに再現を見れないのでLECに絞りました。)
こうやってA評価の再現を見て思うのは、
「A評価でも意外とそんなに書けてないんだな」
ということです。
ほかにも
「ここはA評価はちゃんと書けてるな。」
とか思って、それで「何をどれくらい書くべきか」等のA評価の相場観がだいたいわかります。
ってか、もっと早く相場観は把握しておくべきでした。。
相場を知れば、普段の勉強が全然変わってきます。
Aでも書けていないところは深追いしないし、逆にAがガッツリ書いてるところは負けないように勉強します。
答案の書き方もメリハリのある得点効率の良いものに変わります。
以下の記事で結構良い反省ができてると今読んで思うのですが、「そこまで反省するなら再現集買えよ!」と思います(令和元年だけはネットの再現を結構見たのですが)。
>>【既に疲弊しています】予備論文1周目やっとっこ終わった。【まさかここまでとはな…】
相場観のほかにも再現答案はあてはめの仕方とかもすごく勉強になります。
「こうやって書くのかー」
と同じ受験生が作ってるものであることもあり、真似できそう(実戦的)なやつが多いです。
とはいえ、完全解あっての再現答案だと思います。
間違ってるかもしれない(っていうか、どこか間違ってる)ものをベースに勉強するのは怖いです。
合ってるかいちいち裏を取りながら勉強するのもものすごく大変です。
裏を取る基本書や判例集等も基本的に持ってません。
なので、ベースは中村先生の答案でやってます。
と、こんなふうに中村先生の答案+再現答案が最強なので、もっと早く再現答案集を入手しておけばよかったと後悔してます。
自分でも「バカだなー」と思ってるので、後進の方はぼくと同じ轍を踏まないよう気を付けてください。