令和4年司法試験成績。

どーも。エクソロです。

やっとこ成績通知が届いたので、成績を晒します。

公法系科目：87.40（憲法C、行政法B）

民事系科目：150.64（民法A、商法C、民訴A）

刑事系科目：82.75（刑法C、刑訴B）

選択科目（労働法）：57.31

合計点：378.12

順位：1204

総合得点：808.71

総合順位：1050

（短答：147点、154位）

※再現答案はこちら

＞＞令和4年司法試験再現答案まとめ及び短答の自己採点結果と今後のこと。

司法試験は労働法対策に追われ、アガルート重問で予備試験合格レベルに戻す勉強をしていたら、司法試験過去問がなかなか解けませんでした。

そのため、司法試験の相場をよくわからずに本試験に突入したので、

「こんなもんか。」

というのが率直な感想です。

合格の結果を知ると、より良い成績を期待しました。

それで、通知を見て案の定の下位合格で落胆した自分も正直います。

とはいえ、やはり受かって良かったです。

予備試験合格後に司法試験過去問を解いてみても難しくて難しくて

「ぼく、本当に司法試験受かるのか？」

と思いました。

それに、TKC模試ではE判定、合格者の添削ではE評価連発だったので、今回の成績でも

「ぼくにしてはよくやった。」

と言えるかもしれません。

しかもぼくはかなり特殊な社会人受験生でした。

（ぼくみたいな司法試験・予備試験受験生はそうおらんわな。）

あと、下位合格でも「今年受かって良かった」と強く思えるのは、令和2年予備試験のズタボロな成績を受けて勉強に対する情熱を大きく失い、これ以上試験が続くのは耐えられなかったというのもあります。

司法書士試験のときから数えると、今まで本当に長い長い戦いでした。

＞＞令和2年予備論文試験の成績と今後の勉強方針。

大学入学当初は法曹に興味を持ったものの、大学3年で司法書士受験の意思を固めたのは、論文メインの司法試験や予備試験に日和ったのがありました。

特に

「予備試験は自分にはまず無理だろう。」

と思ったんですよね。

でも頑張って頑張って圧倒的な努力で司法書士を取ったら、自信がついて

「今度は予備試験・司法試験もいけるかな？」

となりました。

＞＞エクソロの司法試験合格大作戦、始動。

しかし、現実は超ウルトラいばらの道でした。

想定外のこともたくさん起こりうるでしょうし、長い長～い道のりになると思いますが、どうか応援よろしくお願いします。

このように一発目の記事で書きましたが、想定外のことが起こりまくりましたね。

コツコツの努力が報われやすい司法書士試験と違って、努力ではどうにもならない壁も予備試験では感じました。

でも、多くの方々の協力と自分の猛烈な努力もあり、「予備試験ルートで司法試験合格」という当初の目標を達成できて嬉しいです。

＞＞【ミッションコンプリート】司法試験の合格発表から数日経って。【為せば成った！】

以下の記事で45冊だった『論パタ・重問ノート』は、51冊目に及びました。

＞＞2年間ガチで勉強しても1534位だった底辺予備試験受験生が4ヶ月半アガルートの重問に取り組んだら下剋上合格した話。【評判と使い方】

また、このブログを通して、「頑張っても勉強ができない人」が予備試験ルートで司法試験に受かる軌跡を残せたのも良かったかなと。

ぼくには勉強の才能もセンスもありません。

それは予備試験受験時代からぼくのブログを見ているあなたが一番よく知っていると思います。

予備論文合格をこのブログで報告したときでさえ、

エクソロでも受かるのに落ちた奴www（以下「エクおちｗ」という。）

などと言われたり、合格を疑われたりもしました。

（上記引用コメントはたぶん「イロー金」や「ジョー担」にかこつけたのでしょうね。笑

中村充先生ほどではありませんが、アグレッシブな略字使いでした。）

とにかくこんな未だかつていない『最底辺受験生』のぼくでも予備試験と司法試験に合格できました。

なので、今成果が出ていない人も適切な方法で猛烈に努力していただければ幸いです。

何か質問とかあればコメント欄に書いていただければ、コメント欄で答えたり、記事にしたりとなるべく協力したいと思います。

それではまた。