どーも。エクソロです。
何ていうか、受験生で精神が不安定なこともあり、いろいろあったのでブログを書いてます。
先日、兄とご飯に行った。
予備短答直前に誘われて、
「16日に試験だからそれが終わったら」
と短答が終わって少し経った先日行った。
短答後といっても、天王山の論文が残っている。
それでも、行ったのはそれまでも結構頻繁に誘われてそれを断り続けるのが申し訳なかったから。
定職に就かず普段ずっと家にいて社会との繋がりが乏しく、受験生で孤独な状況にある自分を気にかけてくれてること自体有難かったし、人と話すことはメンタルに良いっていうのを知ってたのもあった。
で、ご飯中に兄は神妙な面持ちになり(といっても、それを隠そうと自然に振る舞おうとしてくれてるのは伝わった)、
「手ごたえはどうだった?」
という話に。
それで
「一応自己採点では合格。」
「去年も受かったしね短答までは。予備は次の論文からが本番。」
と言った。
そしたら、
「予備か。司法試験じゃなかったんだ。」
と。
どうやら兄はぼくが受けたのを司法試験と勘違いしてたらしい。
「16日に試験だからそれが終わったら」
と事前に言った「16日」が司法試験の最終日と同じだったのも勘違いの原因だったかもしれない。
そんなこともあり本人は悪気はなかっただろう。
しかし、いろんな気持ちがいっぺんに込み上げてきた。
「そんなことも認識してないで、ご飯に誘ったのか。。」
「去年『予備に落ちた』って言ったよね?ってか、論文まで2ケ月あるといっても予備の2ヶ月は短いんだけど。」
「もしこの前受けた試験が司法試験だったら、どんなによかっただろうよ。試験が全部終わって今は完全に解放されてるときだわ。何より『予備』に受かってる。」
「今予備論文っていう一番苦しいところにいるのに。」
「ぼくがどんな思いで『予備』に人生をかけてるか、わかんないだろうなー。」
そんなこともあり、精神的にマイナスでした。
人に会えば元気になることもあれば、マイナスなこともあります。
でも、これはぼくも悪いですよね。
現行の司法試験制度は複雑です。
家族とはいえ当事者でなければ、何が何だかわからないでしょう。
なので、伝えるときはちゃんと「予備試験」と名前を出して伝えるべきでした(「今回は一次試験で、去年落ちた二次が10月にあるよ。」とかも)。
あと名前も悪いですね。
「予備試験」って。
「予備」ってなんか、軽そうな名前だし。
とりあえず
「司法試験と同じくらいかそれ以上難しい」
と言っておけば、何となく大変さを理解してもらえるかもしれませんが。
あと、受験生活をしててあるあるなつらい質問が
「受かりそう?」
です。
「そんなもん知らーーーん!!!」
と言いたくなります。
年に一度の一発勝負の試験だし、合格できるなんて保証はどこにもない。
そんな簡単な試験じゃないし。
もちろん「100%受かりそうか。」という意味で聞いてるわけではないのはわかるけど。
自分にはいつも「今年受かる」と言い聞かせてて、実際受かるけど、でも人に言うとなるとちょっと違くて。。
去年本気でやってダメダメだったこともあり、そんな大それたことは言えない。
そんなこんなでいろいろ大変です。
空一つ見ても一般人とは見えてる景色が違うだろうし、早く抑圧された今の状況から抜け出したい。
周りの人にもすごく気を遣わせてるだろうし。
話はだいぶ変わりますが、8月ということもあり最近戦争の話題をよく見かけます。
気のせいか例年より多い気がします。
それで思うのが
「この時代の人たちはすごいなー。」
ということです。
それと比べて自分は甘々だなと。
環境が人を作るのでぼくが全面的に悪いわけではないし、戦争はないほうがいいのですが、何と言うかもっと頑張れるのではないかとも思うんです。
文字通り「死力」を尽くせばこの試験も受かるやろうなー。
残り2ヶ月を切ったし、やるしかないですね。
ってことで、
受かるぞーーー!!!
コメント
エクソロさん
いつもブログ拝見しております。
なんとも繊細な言葉1つの重みというか、上手く表現できませんが、複雑な心情が伝わりました。お互い残りの期間、頑張りましょう。
専業司法書士受験生さん
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
そして、共感していただき大変うれしいです。
こういうことは司法書士や司法試験・予備試験といった年に一度の難関試験受験生にしかわからないと思います。
特に専業は兼業より有利とはいえ、リスクもあるので精神的にいろいろ来ますよね。
司法書士試験も超過酷な試験なうえ、延期されてメンタル・フィジカルともに大変だと思いますが、残り期間お互いやり切りましょうね(^^)