TKC模試を受けてきました。

どーも。エクソロです。

しばらく更新が滞っていました。

先週の水曜日~日曜日までTKC模試を五反田と有明のTOCで受けてきました。

中1日休みがあっての実質4日の試験でしたが、やはりヘビーでした。

「会場受験で4日間」はなかなか体験できないことなので、本試験前に味わえたのがまずよかったです。

また、「4日間の試験だ」と腹をくくって受ければ意外と何とかなる感じで、2日間しかない予備論文と比べてめちゃくちゃ疲れるかというとそうでもない感じでした。

(3時間30分(予備民事系)と3時間は体感的にかなり違いますね。)

ちなみに予備短答は1日しかありませんが、だいぶ疲れます。

司法書士試験もそうでした。

今回のTKC模試ではホテルにも泊まる本格的なシミュレーションをし、ホテルに持っていく物やホテルでの過ごし方、中日の過ごし方などを確認できました。

試験面ではタイムマネジメントのコツを掴めたのが大きな収穫です。

さて、学習の進捗状況ですが良くありません。

決してゆっくりしているつもりはないのですが。

まず司法試験令和2年フル起案が終わりました(労働法だけは令和3年)。

令和3年のほうが直近なのでベターなのはそうですが、再現答案がつい最近出たので令和2年をフル起案しました。

司法試験がこんなもんかと知れたのは良かったです(もちろん難しいです)。

まず労働法は加藤先生の言う通り、重問をやっておけば良さそうだなという印象です。

先日のTKC模試を受けてより強く思いました。

公法系は答案構成に時間がかかってしまいます。

特に行政法。

模試でも途中答案になってしまいました。

行政法の過去問演習の必要性は特に大きいです。

民事系は難しかったり、意外とできたりします。

重問をやって基本的なところを確実に書けるようにして、大事なところや難しいところは法的三段論法をでバチっと決めれば良いのかなと思います。

刑事系は刑法の学説問題が厄介です。

とはいえ、みんなもそこまでできていないだろうし、最低限条解テキストとオートマ刑法に載っているもの、口述試験・模試で問われたところをやるくらいかなと思います。

司法試験を実際に書くことで少し敵を知れたのですが、実はまだアガルート重問が1周終わっていません(憲法以外の必須7科目)。

あと120問ほど残っています。

口述試験前に重問刑法と刑訴をざっくり2周しました。

口述過去問や大島本、刑事実務基礎の定石などと並行してです。

それで、6科目の重問も1ヶ月もあれば終わる計算でした。

しかし、口述前にやった重問はあくまでも口述対策としてやった表面的なものでした(プロセスを度外視してガッツリ記憶)。

そして、プロセスをちゃんと重視する4S生としては今回の重問もきちんと解こうということで口述のときとは比べ物にならないくらい時間がかかっています。

それと、アガルート重問の進みが遅い原因の1つとして、加藤ゼミナールの労働法重問もあります。

労働法重問、マジでヘビーです。

何とか2周目を終え、現在3周目の途中です。

ヘビーですが、これを覚えれば本番でかなり点が取れるだろうし、予備試験の実務基礎科目のようにぼくを救ってくれる科目になると思うのでこれからも注力していきます。

(とはいえ、6科目の重問が終わらないのは心理的にもきついので少しの間は6科目の重問メインです。)

可処分時間が少ない中で労働法を選択される方は気を付けてください。

完成するのに他の選択科目よりもかなり時間がかかると思われます。

そのため、労働法をやる分、その他の科目の対策がおろそかになります。

労働法のおかげで合格ラインに乗ることができたとしても、違う科目を選択していれば他科目対策もきちんとできて総合的にもっと余裕をもって合格ラインに行くことも全然あると思います。

ただ、時間をかけられるのであれば、力をつければ安定して取れると思われる労働法はかなり心強いはずです。

憲法は論パタと司法試験過去問をやっています。

今年は去年より時間を取ってやっているので憲法でもそこそこの評価を取りたいです。

(そう、あくまでも「そこそこ」。)

短答対策は伊藤塾合格セレクションが憲法と刑法それぞれ1周終わりました。

昨日の短答模試を受けて伸びしろを感じたし、短答3科目で論文1科目分の点数があるし、短答は事前準備要素が大きいので割と得意です。

そんなこんなで短答対策はぼくにとってコスパが良いのでこちらも時間を取ってやっていきます。

とりあえずはオートマ民法を1周させます。

あと、短答対策がぼくにとってコスパが良いのを踏まえると

「掲載問題が少ない伊藤塾セレクションよりたくさん問題が載っている辰巳の短答過去問パーフェクトのほうがよかったんじゃないか?」

とも思いました。

しかし、現状の伊藤塾セクションですら間違えてしまう問題はあるし、他科目との兼ね合いを考えると短パフェをやっている余裕はないかなと。

セレクションを潰しにいきます。

とにかく短答がぼくの命を守る。

去年と今年の違いは、自己効力感があることと睡眠薬なしで夜寝れていることです。

ちなみに、全身浴がうまく寝れるコツです。

とはいえ、少し前まで謎に体調を崩し、精神も病んでいました。

それで勉強ができず、それもあり重問が進んでいなかったのもあります。

どうして病んでいたのかと思っていましたが、たぶん家のマンションが改修工事をしてマンションの周りが布みたいなので覆われて日光が入ってこず、ベランダの窓から青空も見れず、新鮮な空気も入ってこなかったからだと思います。

工事が終わってから元気になり、思えば体調が悪くなり始めたときと工事が始まったときが一致しますし。

(もしそうなら1ヶ月くらいすごく怠いことだったな。。)

工事が終わって窓から青空が久々に見えたときに

「そういえば、うちからこんなきれいな青空が見えてたっけな。」

と思いました。

自然の力はやはりすごいなと思います。

そんなわけで、司法試験が終わって今度引越すときは自然が多くて家賃も安い埼玉あたりを考え中です。

日本で一番一流が集まるのは東京なので、東京近辺からは離れられませんが、今のぼくに23区に住む意味は乏しいです。

(ちなみに、去年下記記事で引越したいと書いていましたが、去年の予備論文後にガッツリ自己投資したためまたの機会となりました。

>>予備短答試験を受けてきました。【食洗機がやってきた!】

今後やることは決まっています。

残りの6科目重問と憲法論パタをやって、司法試験過去問をやって(できれば書いて)司法試験に慣れ、オートマシステムも含めた短答対策もする。

労働法重問もガッツリする(過去問はたぶんやらない)。

己を律してやり切るだけ。

今日充分休んだし。

とにかく今年で受かりたい。

ゴールデンウィークなんて司法書士試験を受け始めた2016年からない。

受かって、生きたいように生きるんだ。

受かれば毎日ゴールデンウィークにだってできる。

あと、受験生はお金がかかる。

自己投資とはいえ、やっぱり嫌。

模試代も予備校代も、ホテルに泊まるにしても、ホテル先でご飯を買うにしても。

今回ホテルに泊まって模試を受けてつくづく思った。

レジャーじゃなくて試験(戦い)だからパフォーマンス維持のために旅先で好きなものを食べられないのもしんどい。

美味しそうなものがたくさんあるのに。。

(「司法試験最終日はこの店に行こうか・・・」と妄想するだけ。)

受かれば稼げるし、変な出費も少なくできるし、うまいもんも好きに食える。

かけたお金は数億倍にしてやろう。

そんなわけで残り2ヶ月もありませんが、やりきります。

それではまた!

TOC有明

中央にある2つの建物のうち右がTOC有明です。

予備で行ったことがある五反田と違って初だったので、周辺も含めてどんな感じか知れてよかったです。

(五反田では1年目の予備論文の記憶がいろいろと蘇りました。笑)

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