令和3年予備口述試験の結果。

どーも。エクソロです。

予備口述試験に合格しました。

これで予備試験に最終合格したことになります。

やっと長かった予備試験が終わりました。

口述は論文より合格可能性が高いと踏んでいた分、「嬉しい」というより「ホッとした」という気持ちが大きいです。

また論文に受かったときは口述が2週間後に迫っている恐怖もあったので嬉しさがありつつも、素直に喜べませんでした。

本当に心の底から喜べるのは司法試験に合格してからなんだと思います。

予備口述の大変さは受けた人にしかわかりません。

「合格率が95％だから余裕だろう。」

と周りは思うわけです。

（ぼくも人のを見て思ってました。すいません。）

でもその95％は予備論文合格者という猛者しかいない中での95％です。

落ちたら短答からやり直しの恐怖もあります。

8科目の短答試験や難しい論文試験、地獄の口述試験、半年にわたって合否にモヤモヤしなといけない、などありえないほどのプレッシャーでした。

そんな壮絶な口述試験は「予備試験」の最終章にふさわしい試験だなと思いました。

（ぼくにとって「予備試験」は本当に高い山でした。

大学生の頃も

「ぼくには無理だ。」

と思って司法書士試験に行きました。）

あと受かったから言うのですが、ぼくの口述は運が良かったなと思います。

まず口述の順番が最後のほうにならなくてよかったです。

最後の一人になったらたまったものではないと思います。

また1日目が刑事で2日目が民事だったのも良かったです。

逆の問題は真剣に見ていないのですが、結果が変わっていた可能性は十分にあります。

さらに刑事や民事の再現で書きましたが、刑事は辰巳模試で習ったことが出て、民事はLEC模試で知ったことが出ました。

とはいえ、自分から模試を複数校受けにいったので、ある意味「自分で掴みに行った運」とも言えるかなと。

運を上げるコツは試行回数を増やすことで、ぼくが以前から言っているサイコロを振ることです。

結果的には的中しなかった伊藤塾模試では119点をつけられて超絶危機感を持ったまま最後まで勉強できたし、TAC模試では御堂地雅人先生が直々にやってくれ高評価で自信もつきました。

なので予備校模試は積極的に受けに行ってよかったです。

それにしても下記記事を書いた予備論文直前期は本当にしんどかったです。

＞＞もうすぐ予備論文試験。

でも

ジャイキリを起こせるよう残り詰めていきます。

と書いた通りジャイアントキリング（ジャイキリ）を起こせてよかったです。

今年は例年より準備期間が短くて本当に大変でした。

ぼくの令和2年の成績を見た人はみんなぼくが令和3年に受かるわけないだろうと思ったでしょうし、ぼくも受からないんじゃないかと正直思っていました。

＞＞令和2年予備論文試験の成績と今後の勉強方針。

令和3年の予備論文試験が終わった後も憲法と刑訴のミスで死にたくなりました。

＞＞令和3年予備論文試験を終えて、これからのことなど【エクソロの再現答案まとめ】

しかし、実務科目で点を取る作戦や重問をゴリゴリやったことなどいろいろな努力が実を結び、1200位ほど順位を上げて合格できました。

本当にジャイキリです。

そういえば、重問をやったおかげで何とか口述は間に合った感があります。

口述対策で1から2週間で重問レベルの知識を押さえるのは無理でした。

とはいえ、論文が解けたのは４Sの処理手順のおかげなのでやはり４Sがよかったです。

最近はまた仕事が忙しくて勉強ができていないのですが、年内のうちに切り替えてまた勉強モードに移ります。

司法試験にも受かって早く人並みに扱われるようになりたいです。

最後にいつもコメントをくれる方や応援クリックを押してくれる方、読者の方々など、いつも本当にありがとうございます。

今年は特にみなさんに励まされました。

このブログで情報発信を続けられたのも予備試験に最終合格できたのもみなさんのおかげです。

来年の5月の司法試験までぼくのベストを尽くすので、またこれからもよろしくお願いします。

それではまた。

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＞＞令和3年予備口述試験成績。【まさかの結果・・・】