どーも。エクソロです。
ちょっと遅いですが、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
仕事はちょうど年末で一山終わりましたが、あとはまだボチボチです。
今の現状を作ったのは自分なのでやることやります。
さて、勉強は12月から始めた加藤ゼミナールの労働法速習テキスト講座が12月末ごろに終わり、12月末ごろから始めた労働法重要問題100選講座が昨日1周終わりました。
速習テキスト講座は導入編で概要から入るのは良いなと思いました。
全体の大枠を掴んでいるので、基礎編で具体的な話が入ってきやすかったです。
重問はここ数日「1日10問」くらいで進めてきましたが、まあヘビーでした。
100問なんだからそりゃそうか。
アガルートの民法重問より多いし・・・。
当初は下4法の一角くらいのボリュームかと思っていたらとんでもなかったです。
「この重問に加えて、これから過去問もやらないといけないのか・・・。」
と思っていたら、
「重問がメインで過去問はおまけで良い」
みたいに先生が言ってくれたので心が軽くなりました。
(フル起案はAランクだけで良いとのことです。)
重問は過去問をかなり反映してくれているようでそれだけ完成度の高い問題集なんだと思います。
加藤先生は覚えることをマーカーなどで明確に示してくれるのが良いです。
記憶についてはぼくの努力次第なので、ここから自分がやるだけです。
とはいえ、労働法という科目は覚えることが多すぎてげんなりすることもありました。
「選択科目の選択をミスった?」
とも思いました。
(そんなわけで労働法は安易には薦められません。
特に加藤先生の労働法はかなりヘビーな部類なのではないかと思います。)
でも覚えることが多くて大変なのはみんな同じで、だからこそ覚えれば強いです。
労働法は事前準備で決まるところが大きく、ぼくのフィールド感があるので、きっちり事前準備して望みます。
とはいえ、労働法ばかりになってもいけないので法律7科目もしっかりやります。
しかし、選択科目の学習を通して論パタ講義の有難さを再認識しました。
あんなにパターン化して記憶事項を減らして初学者のハードルを下げている講座はありません。
重問をやるごとにだんだん条文やその場所とかがわかってきたので労働法も「4S的にどう解くか」という視点を持ってやっていきます。
今後の勉強ですが、労働法の重問2周目に入ります。
労働法は力が本当にまだまだすぎますが、1周しかしていないんだから当たり前です。
力をつけるためにどんどんやるしかありません。
そして法律7科目も基本的な力がかなり落ちているので憲法以外の6科目は重問をやり、憲法は論パタをやります。
口述前の2週間で刑法と刑訴を2周させたのでそれと同じか、もう少し丁寧目にやって7科目をこれから1ヶ月で1周させます。
それと、司法試験過去問を1年分起案します。
令和3年の解説とかがまだ入手できていないので令和2年かなと。
司法試験過去問講座は、労働法は加藤ゼミナールの「労働法過去問講座」を取ります。
LEC矢島純一先生の講座もあるのですが、問題数が多くないし、また重問等をやったぼくには加藤喬先生から一貫した指導を受けられるのが大きいです。
7科目の講義は4S(4A)中村充先生、アガルート工藤北斗先生、LEC矢島先生の物があるのですが、基本は4Sで、4SがないH30~R3や改正がされた民法とかはアガルートやLECで行こうと思います。
あと、アガルート石橋侑大先生の「採点実感から読み解く合格答案の「型」習得講座 」も受講します。
今から全科目は難しいかもですが、公法系(特に行政法)は石橋先生の力を借りたいです。
短答対策もカメの歩みでやっています。
使っているのは「伊藤塾合格セレクション」です。
ちなみに去年までは下記記事で紹介した肢別本を使っていました。
しかし、今年の論文試験が終わって心機一転するのと古くなっていたこともあり、それまで使っていた肢別本は捨てました。
使用済みの肢別のほうが学習時間短縮できたんじゃないかとプチ後悔しています。
でも、伊藤塾セレクションは最新の法律・判例に対応しているし、学説問題も解けるし、ポジティブに捉えます。
司法試験は予備試験と違って短答直前1週間に詰めて乗り切ることはできないので、移動時間や普段の勉強で
「短答が息抜き。」
と思ってこれからもコツコツ継続します。
予備試験では実務基礎科目に救われたぼくはそうアドバンテージはありません。
仕事もまだ残っています。
でも今はまあ寝れているし、去年とはメンタルが全然違うのが良いところです。
なので、残りの期間も全力でやっていき、結果を出しに行きます。
(お役立ち系の記事はリクエストをいただいても司法試験が終わるまではもう書けそうにありません。
しばらくはぼくの日記なのでよろしくお願いします。)
それではまた。
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コメント
こんにちは。
短答にかける時間を減らすことを考えると、この問題集もありかなと思います。同時に、それでも少なすぎじゃないかという気もしなくもないです。使ってみて、試験をうけて、どんな感想をお持ちですか?
たぬきさん、こんにちは。
加藤ゼミナール重問は100問なので、少なすぎることはないと思います(;’∀’)
時間が無くてCランクの問題を削ったほどですから。
さらに司法試験受験生なら、過去問も別途解く必要もありますよね。
使ってみて、率直にヘビーだと思いました。
でも、これを完璧にすれば高評価が狙えるという意味で加藤ゼミナールは心強いです。
ただ、そもそも労働法を選んでよいのかという話もあります。
正直兼業1年で予備試験合格を狙うならお勧めしにくいです。
労働法は完成にかなり時間がかかるからです。
労働法に時間を割くと、他科目が疎かになり、総合力が下がります。
一方で専業や2年単位で確実に合格を取りに行くなら労働法はおすすめです。
完成に時間がかかかりますが、完成すれば記憶のメンテナンス程度で安定的に高得点が取れると思います。
労働法選択の可否についてまとめると、
・短い時間軸で見ればおすすめしない
・長い時間軸で見ればおすすめ
ということになります。
と書いたところで、ご質問の趣旨を取り間違えていることに気づきました。
(ブログタイトルだけを見て返信を書き始めましたが、ブログ内容を見て短答問題集について聞いてるのだとわかりました。)
ぼくはこの伊藤塾の短答問題集で充分に思いました。
回して繰り返しやすいので力もつきやすいです。
一方で、パーフェクトなどは著しく量が多く、回しきれず、力もつかないと考えます。
また、予備試験よりも択一が難しい司法書士試験では厳選過去問集でも足りてるので、それなら予備短答もいけるよなと思います。