どーも。エクソロです。
下記記事に書いた通り、2月の終わりから4Sメインから切り替えて重問メインでやってます。
>>【方向転換】アガルート重要問題習得講座の受講を始めました。【知識をつけよう!】
それで、やっとこ重問の半分ほどが終わりました(「総合編」はやらず「論点習得編」のみ基本やります)。
重問は良いです。
基本的に初見の問題なので、解き甲斐があります。
(中には論パタにある旧司やローの問題があります。
面白いのがものの見事に結論が分かれてること。
いろんな答えの筋があるのがこの試験の難しいところでもあり、良いところでもあります。)
重問は1回1回考えることができてるし、知らない知識も多いためすごく良い勉強になってると思います。
(ってか、Aランクの論点知識、知らないのがたくさんあり過ぎました。)
あと、重問を解くのは気持ち的に楽で、今のぼくには心理的にメリットが大きいと思ってます。
不合格から気持ち的にずっとしんどいです。
そんな中、ムダに難しい初期の新司法試験を解くことで、なお苦しくなっていたと思います。
刑事系ならまだ何とかなる部分もありましたが、解くたびに自信が無くなっていってました。
去年は去年で論パタと予備過去問っていう何度も何度も解いてるやつで苦行でした。
そんな感じで、病み病みな今のぼくにとって重問は良いものだと思います。
鬱々モードも脱してきたかなという感じです。
重問は良いといっても、問題数多くてヘビーですが。
ちなみに重問の問題は論パタより易しめの問題が多いかなっていう印象です(問題による)。
また、「1問から得られるもの」を比べると、論パタのほうがだいぶ多いと思います。
だから論パタはすごく工夫して問題を選ばれてるんだなと。
(といっても、「ぼくには」論パタと過去問では知識が不足してたと思います。)
あと思うのは、4Sの処理手順は汎用性が高いなーということです。
特に刑訴の捜査パターンですかね。
判例を覚えたほうが点数が高くつくでしょう。
ただ、1個1個判例を抑えていくのはめっちゃ大変だし、あてはめで使う事情は結局同じだから判例等を抑えるのはコスパが悪いと思います。
残りの期間も頭のメモリも制限があるのでパターンで処理できるものはパターンでやります。
ってことで、4Sを取ったのは本当に良かったと思っています。
処理手順と比べて、知識も形式面も枝葉だと思いますし。
でも、ぼくには知識や形式面を身につけることは合格に向かうために必要だし、ここを頑張るのは効率の良いことだと思います。
なので、こういったことも頑張ります。
中村充先生の処理手順をベースに工藤北斗先生から魔人ブウみたいに吸収してるといいですねー。
(ブウの吸収あれいいですよね。
ゴテンクスを吸収して強くなって、ピッコロを吸収して頭がよくなりました。
まさに「良いとこどり」。
目指すところはここ?
あとどうでもいいかもですが、最近過食気味で、明らかに顔が丸みを帯びお腹も出てきて太っちょの魔人ブウみたいになってきました。
お腹がいっぱいなはずなのにストレスのためかいくらでも食べれるし、食べてしまうんです。
食べ放題なら無敵ですが、日常生活においては邪魔すぎます。
勉強のストレスを食で発散してると考えれば悪くないかもしれません。
でも、過食は健康や睡眠の質を害しひいては勉強効率を下げるし、太るとセルフイメージも下がるので何とかしたいです。)
さて、もっと早く重問をやっておけばよかったという焦り的なのがあります。
といっても、どの時点で重問に手を出すかというのは難しい話ではありました。
「努力の方向性」という面で遠回りした感がありますが、過ぎ去ったことをどうこう言っても仕方がないので、コツコツやることをやります。
コメント
エクソロさん、お久しぶりです!4S&重問の活用は非常に参考になります。具体的には4Sによる起案構成の中に、特に解釈の箇所に、アガルートの論証を反映されるのでしょうか?具体的にどのように応用されているのか、参考までに御教示お願いできないでしょうか?
高齢受験生さん、お久しぶりです!
いつもご覧いただきありがとうございます。
ぼくは重問を4Sの答案構成で解いています。
論証は4S条解テキストの解釈論で対応できるところは条解テキストを参照したり、ときには重問に書き込んだりして適宜記憶しています。
アガルートのほうが使いやすいと思えばそちらを使っています。
4Sの解釈論がなければアガルートの論証を使い、これも記憶しています。
また、重問には4Sの各パターン(処理手順)では対応できない(その知識を知ってないとどうしようもない:たとえば予備R2刑訴)問題も割とあって、その問題も論点知識として論証を抑えています。
ご参考になれば幸いです。