参考答案

参考答案

司法試験論文の参考答案まとめ

平成28年>>平成28年司法試験刑法【参考答案】平成29年>>平成29年司法試験刑法【参考答案】平成30年>>平成30年司法試験刑法【参考答案】その他のまとめ>>予備試験の参考答案まとめ>>予備論文試験の再現答案まとめ>>令和4年司法試験再...
予備試験

予備試験の参考答案まとめ

平成23年(2011年)>>平成23年予備試験民法【参考答案】平成24年(2012年)>>平成24年予備試験刑法【参考答案】平成26年(2014年)>>平成26年予備試験刑法【参考答案】平成31年・令和元年(2019年)>>令和元年予備試験...
予備試験

令和2年予備試験憲法【参考答案】

1 本件立法は報道関係者の取材の自由(以下「自由1」)を制約するが、違憲ではないか。2 事実の報道と思想・意見の伝達との区別は困難だから、報道の自由は思想・意見”等の情報”を外部に伝達する「一切の表現の自由」(21条1項)として保障される。...
予備試験

平成26年予備試験刑法【参考答案】

第1 甲がVにウソをついて仏像の引き渡しを求めた行為1に詐欺罪(246条1項)が成立する。1 本件仏像は密輸入された禁制品であるが、「財物」である。法律上手続きを経なければ没収されない限度で要保護性があるからである。2 Vは代金が準備されて...
予備試験

平成24年予備試験刑法【参考答案】

第1 甲がXをYに衝突させた行為1に乙に対する傷害罪(204条)が成立する。1 行為1はXという重量ある物をYに衝突させるものだから、身体侵害の現実的危険ある実行行為である。これにより乙は加療約2週間を要する頸部捻挫の怪我を負った。行為態様...
参考答案

平成28年司法試験刑法【参考答案】

第1 乙がV方に入った行為1に住居侵入罪(130条前段)が成立する。行為1はV方という「人の住居」にVの意思に反して立ち入るものだから「侵入」にあたる。行為1の態様から同罪の故意(38条1項本文)も認められる。第2 乙が「金庫はどこにある」...
参考答案

平成30年司法試験刑法【参考答案】

設問11 乙が「2年生の数学を担当する教員がうちの子の顔を殴った。」等PTA役員会で発言した行為1に名誉棄損罪(230条1項)が成立する。(1)「公然と」とは不特定または多数人の認識しうる状態をいう。もっとも、事実摘示の相手方が特定かつ少数...
参考答案

平成29年司法試験刑法【参考答案】

第1 甲がAに本件クレジットカード(以下「本件クレカ」)についてXを買うほかには絶対に使わないと言って交付させた行為1に詐欺罪(246条1項)は成立しない。甲には行為1の時点でX以外の物を買う故意(38条1項本文)がないからである。第2 甲...
予備試験

令和5年予備試験民法【参考答案】

設問1本問請求は請負契約(632条)に基づく請負報酬請求と構成できる。令和5年7月1日(以下「令和」略)の本件請負契約締結に先立つ同6月15日頃までに甲は原型をとどめないまでに腐敗し、修復できなくなってしまった。そうすると、同「契約に基づく...
予備試験

令和5年予備試験刑法【参考答案】

設問11 甲が本件小屋の出入り口扉を外側からロープできつく縛り、内側から同扉を開けられないようにした行為①にXに対する監禁罪(220条)が成立しないか。2 同小屋は、木造平屋建てで、窓はなく、出入口は同扉1か所のみであった。そうすると、Xは...